ジブンスタイル

この人生は正直に

岬の兄弟をみた。
全体的に苦しかった。重かった。痛かった。
力、性、食、住。

そんなエゴの世界。自我の世界。
でも間違いなく人間の世界。
共に生きている世界。
動物は人ではない。
でも、人は動物だ。
生存環境、生活が生理的に厳しいほど
エゴの世界が作用する。 
身体が心が満たされてないと発動する。


こうゆう世界を見ると
つくづく
正しさを叫ぶこと
正しさで誰かを責めること
正しさに当てはめること
って意味ない、つまらない、苦しい狭い表現だなと思った。
倫理、道徳は俺の人生では捨てようと思った。
心からやめようと思った。

その世界にはその世界の習慣がある。
どこまでいってもその本人しかわからない世界なのだ。相手の世界に踏み入れるなら、自分の世界のあれこれを当てはめることはお互い苦しさを生むだけだ。
それでも踏み入れたいなら、自分のあれこれをおいといて、0から知ろうとすることだ。
郷に入れば郷に従えだ。

映画の中で友達の警察官が
お前が悪いのは足じゃない、頭だ。
と言ってた。

見えてる世界、見てきた世界、習慣の違いだ。
どうやったって100%分かりあうことは不可能だ。
それぞれの見え方、感じ方、経験、表現がある。
それぞれ自由がある。
言いたいことを言いたいように言う自由、
それを受け入れる自由に受け流す自由
受け止める自由にそもそも避ける自由、、、

自分の生きたいように生きてくだけだ。
自分は自分として生きたいように生きてくだけなのだ。


ただ、人である限り、動物である限り、
人としての動物としての仕組みは共通している。

おれは恵まれてるんだなと思えた。

コントラスト。

めちゃくちゃ恵まれてて
めちゃくちゃ快適な生活。

あれもこれもある。

出来ることがある。


考えて難しくなるな。
シンプルに気持ちがいいもんが好きなんだ。